積極的に運動しよう

食事と並ぶ、糖尿病の予防や治療の二本柱のもう一つが運動です。


いまさら指摘するまでもなく、糖尿病のほかにも高血圧などの成人病、肩こり、腰痛などが、運動不足によって起こります。

体質的に少ないインスリンしか分泌できなくても、運動をすることによって、その少ないインスリンをたいへん有効に働かすことができます。

ただ、運動をするのがよいといっても、たまの休みにまとめて運動するというのでは、効果がありません。望ましいのは、毎日決まった量を長く継続することです。ですから、気軽にできる運動がよいということになります。嫌いな運動をいやいややっても、プラスになるはずもないので、自分が続けられそうなものを選ぶことです。縄跳びやジョギング、速歩などが手軽でよいと思います。

とくに、以前に比べ歩くことが少なくなったとはいえ、日常歩かない日はありませんから、速歩などは入りやすい運動といえます。毎日、バスに乗って駅まで通っているのであれば、まずその区間を歩いてみましょう。

ただし、歩くといっても運動として行うわけですから、散歩のようなのんびりした歩き方ではなく、速足で歩くことが必要です。30分も速足で歩くと、糖尿病の人でも血糖値が下がります。太った人は、もう少し長く、45分くらい続けるとよいでしょう。

運動をするうえで大切なのは、自分の体と相談をして、決して無理をしないことです。歩くことやジョギングがよいとはいっても、それで膝や足首を痛めてはなんにもなりません。目標を設定するのは励みになりますが、それにこだわりすぎるのはよくありません。日常生活のひとつの習慣にできれば、長続きできるでしょう。いっしょに楽しむ仲間をつくることもよいかもしれません。

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