定期健康診断の利用

健康こそ、幸せな生活の基盤です。

健康を守るのは、医者ではなく自分自身であり、自分自身が最良の医者です。30歳を過ぎたら、定期的に健康診断を受け、自分自身の体の状態を知るように努めましょう。


糖尿病を含め、成人病は、自覚のないまま進行していくものが多いのです。慢性化してしまうと治りにくいものばかりです。健康診断で、結果として示される数字の意味も理解できるようにしておきましょう。

人間ドックは全身を系統的に調べることができ、理想的な検査です。しかし、毎年継続していかないと、前回と今回とではここが違ってきているというような、変化の程度を知ることができません。単独の検査では本当の体の状態がわからないので、40代からは年に1度、40歳以下でも、2年に1度は受けるべきなのです。なお、自動化検診システムは、外来で半日ですみ、費用も安上がりですのでぜひ利用してください。

40歳以上の人はがんや心臓病、若い人は血圧や尿、腎臓病についても調べるようにしましょう。

サラリーマンは年に1度の定期診断が法律で義務づけられていますが、家庭の主婦はそのような場がありません。病気にかかる危険性は、サラリーマンと同程度にあるわけですから、自主的に人間ドックに入りましょう。子宮がんや乳がんの検診は1年に2回必要です。また、女性の死因のトップ(平成15年~)は大腸がんですから、その検査も必要です。

人間ドックにより、糖尿病、高血圧、心臓病、肝臓病、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、胆石などを発見することができます。痛風、腎臓病、膀胱炎の有無もわかります。

しかし、甲状腺、子宮などの検査は、一般的な人間ドックでは必ずしも行われるとは限りませんので、普通に食べていてもやせてきたり、動悸がある場合は、甲状腺の検査もしたほうがよいでしょう。女性の場合は、子宮の検査も受けるべきです。腸の検査も、普通の健康診断では行われませんが、先に述べたように、大腸がんの割合も増加の一途ですので、便秘や血便の症状が現れた人は大腸の検査もしてもらってください。

病気の早期発見は全治するか否かの重要なポイントとなります。とくに、糖尿病は自覚症状のない時点で発見すれば、食事療法だけで進行を防ぐことができるのです。

胃がん、子宮がん、肝臓障害も症状が出ないうちに発見し、早期に治療を施すことが全治へのカギとなります。

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